9月にGoogleアルゴリズムにアップデートがありました。

アプデから1ヶ月程度経過したので、主観を述べます。

 

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より高品質のサイトを評価する傾向に。

〇〇で順位が下がった、上がった、等の声が上がっていますが、共通しているのは「長文SEOが通用しにくくなってきている」ことです。

一昔前は、ひたすら長文を書いていれば、かんたんに記事を上位表示することができていました。

しかし近年はこの傾向が薄れ、9月のアップデートでも更にその傾向が強くなったようです。

 

たとえばペラサイト、かつたったの1,000文字で上位表示出来ているサイトがいくつか見つかりました。(キーワードは、購買にわりと近いキーワードです。)

つまり、適当な単語・語句を使って記事を書いても意味がなく、よりSEOを意識したライティング(たとえばH1・H2タグを重視したり、共起語を網羅するなど)の相対的重要性が高まっていると言えるでしょう。

もちろん、コンテンツSEOの重要度も高まっています。

 

重要な3要素

高品質とは、具体的に次の3要素から成ります。

  • 専門性
  • 網羅性
  • 独自性

専門性のないサイト(素人がネットで調べてきて、適当にまとめたサイト)は、SEOの評価が下がるでしょう。昔はGoogleのAIも頭が悪かったのですが、今はかなり精度が上がっており、何が正しい情報なのかを判断できるようになってきています。

網羅性とは文字通り、特定の分野に対して知識を網羅的に提供できているか、という話です。これを意識しすぎると、外注しまくって記事量産すれば良いという発想になりますが、今後は専門性が重視されるので素人を雇っても厳しいです。

そして最後に独自性。専門的な情報はある程度知識があればインプットし記事にできますが、多くのユーザーが気にしているのは「実際どうなのか?」「実体験を知りたい」ということ。事実を記載することでGoogleからの評価が高まり、嘘ばかり書いているとバレます。

まとめると、専門家・実務家を多く雇った企業サイトが、今後SEOで幅を利かせるようになると思います。もちろん、企業が書けないようなサイト(企業間比較など)は残りますが。

 

被リンクは、依然として評価される傾向

これは10年以上前からそうですが、Googleは被リンク(外部リンク)を高く評価します。

なので被リンクを100~1,000用意して自演リンクを飛ばす、という行為(いわゆるブラックハットSEO)は、今も昔も効果的です。

被リンクが重要視される理由は「外部から評価されるサイト」を重要視すべきだからです。

一方で被リンクさえ付けまくっていれば、多少誤った情報を載せているサイトでも上位表示できてしまっており、これはGoogleの意図しない評価かと思います。

ではなぜこれをGoogleが容認しているかというと、理由は2つ考えられます。

  • 被リンクを、自演かそうでないか判別できない
  • 判別できるが、これを反映すると大きな混乱が起きるから

まず、「被リンクの質」は現時点ですでにGoogleが判別できています。ただし、それが自演かどうかが判別できないのでは、という可能性があります。

現状、メインサイトと被リンク先が同一人物であると判別するために、ドメインのIPが基準となっています。

なのでIPさえ変えてしまえば、通常ペナルティを受けることはありません。

2つ目に、実は何らかの方法で自演を見破る方法があるけど、それをすると混乱をきたすから、という理由が考えられます。

というのも、Google初期から自演リンクは評価され続けており、一般的な大手メディアでさえ、自演リンクを飛ばしてきた過去があります。

仮に自演リンクを摘発するようなアップデートが入った場合、これらの大手メディアがこぞって下位表示されることになり、検索者たちが混乱することになります。

これはGoogle自身も望んでいないはずですから、事実上黙認しているのでは?という話です。

こちらは正直、Googleの中の人でなければ分かりません。

 

いずれにせよ、被リンクはたぶん今後10~20年は生き続けます。

ブラックSEOは、限りなく黒に近いグレーとして残り続けるでしょう。